以前から気になっていた画材のメタルペンシル。
サンスターから発売された通称【メタシル】は金属でできた金属鉛筆です。
鉛筆でいう2H相当と少し薄めです。

早速、紙の種類でどのように描き味や濃度が違うのかを検証。
今回は、よく使うスケッチブックとコピー用紙で試しました。

<描き心地の検証結果>
・下に紙がある状態で描いた際、ソフトなペン運びで描けました。
・机の上に紙を置いて描いた際、硬い机の上で描くとペンの運びが良く、色も少し濃く、シャープな感じで描けました。
*描き心地はスケッチブックもコピー用紙もあまり大差ないです。

<紙の種類による色の見え方の検証結果>
・メタシルは2Hと色が薄いので、濃く描きたいときは筆圧を強めにする。
・白色度の高いコピー用紙を使うと非常に色が濃く見えます(白色度が低いと紙の色に鉛筆の色が同化してやや見え辛い)

個人的には、白色度の高いコピー用紙がおすすめ。ラフやライトなスケッチ、薄い下絵を描くのに良さそうです。
水彩紙も軽く試しましたが、白色度が高い方がくっきり見えやすかったです。