今日は父の三回忌と納骨でお寺といずみ墓園へ行ってきました。
生前父がこの地を選び納骨となりました。
そしてこの地にはもう一人、僕の姉も父と共に入りました。

実は、僕は三兄妹の一番末っ子で、僕のふたつ上に姉、そして三つ上の兄と。
姉は僕が生まれる前に他界し、その後両親の実家である新潟のお寺にお世話になっておりました。
子供の頃から、お盆にはご先祖様の御墓参りと、姉へお線香をあげながら『ここいるんだよね』と感じながら手を合わせていました。

そして今日、初めて姉の小さな姿を見た時、少しの間だけどこの世に存在していた姉を直に感じることができました。
お墓に収められた際、無理を言って再度出していただき、僕はこの目で姉を見てあげたかったのです。
不思議と「ありがとう」という声が聞こえたような気がしました。
いつも、兄弟は?と聞かれると兄が一人と答えていましたが、これからは三人兄妹なんですと応えたいと思います。

山や自然、動物が好きな父に影響された僕ですが、だからこそ今の画風があるのかなと、父に姉に感謝。